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社にほへとをプレイするに当たって、神社について詳しくなってみよう

神社の呼称の違い Edit

英語の「I」が私、僕、俺などの複数意味があるのと同じで全て神社であり、名称によって種類が違うということはありません。
各名称の由来は諸説ありますが、以下のようになっているようです。

神社(じんじゃ)
御祭を祀っているがあるものは全て神社です。
中には空気を神として祀っている神社などユニークな神社があります。下記の豆知識にあるように、日本国憲法では信教の自由が認められているためです。
神宮(じんぐう)
元は伊勢神宮・石上神宮のみ(出雲大社も出雲大神宮として記録にある)。
伊勢神宮は敷地内に二つの神社、「皇大神宮(内宮)」と「豊受大神宮(外宮)」があり、その二つを合わせて「神宮」と呼んでいました。
皇大神宮は天照坐皇大御神(天照大御神)を主祭神とし、豊受大神宮は豊受大御神を主祭神としています。天照大御神は皇族・日本総国民の神です。
「天津神の伊勢神宮」として、社格(朝廷が神社の格を定めたもの)に割り当てることができない=特別な神社とされています。
そこから「天皇や皇室、皇族に由来する神」を主祭神とする神社が神宮を名乗り始めました。例として、明治神宮は明治天皇を主祭神としています。
宮(ぐう、みや)
神宮から派生したものです。神宮の、特に男神や男性を主祭神としたものを宮と呼びます。例として、東照宮は徳川家康(東照大権現)を主祭神としています。
大社(たいしゃ、おおやしろ)
元は出雲大社のみ。ちなみに「いづもたいしゃ」は非公式の呼び方であり正式には「いづもおおやしろ」です。
主祭神は大国主大神。「天津神の伊勢神宮」と並んで「国津神の出雲大社」とされており、たとえ皇族でも本殿内には入らない決まりになっています。
出雲大社は毎年十月に神々が集まるとされており、出雲大社に招かれる神を主祭神としている神社のごく一部が大社を名乗り始めました。
田の神や家の神などは土地から離れることができないため、全ての神が集まるわけではありません。
護國神社(ごこくじんじゃ)
神社の中でも特殊なもので、基本的に各道府県に必ず一つありますが、東京都と神奈川県にはありません。
戦争等で国の為に殉難した英霊や、自衛官・警察官・消防士等の殉職者を主祭神として祀っている神社です。
死しても故郷を守ってほしいという願いから、出身地や由縁のある護國神社で祀られます。
一般的には○○(県名)護國神社という名称で統一されています。東京都には靖国神社という名称の護國神社区分の神社があります。
神奈川県の護國神社は完成直前に空襲により焼失し、東京都の靖国神社が近いこともあり慰霊塔のみとなっています。
護國神社が造られたのは明治維新頃であること、護國神社には神格を持つ特定存在が居ないことから本作には登場しない可能性が高い。

参拝の作法 Edit

年末年始や祭事に神社へお参りする人は多いと思います。しかし、いざ参るとなると正しい参拝方法がわからなかったりするものです。
ここでは最も丁寧な参拝の作法を書きます。略式でも参拝は参拝なので大丈夫です。

鳥居
「一の鳥居」と呼ばれる神社の入口にある最初の鳥居をくぐります。この時に軽く一揖(いちゆう)(軽いお辞儀)してからくぐると良いでしょう。
参道
鳥居を進むと本殿へと向かう、道ないし階段があります。参道の中央は「正中(せいちゅう)」と呼び、祭神が通る場所なのでなるべく通常の道路と同じく左側を歩きましょう。
手水舎(てみずしゃ)
参道の脇などにある、水が溜めてあり柄杓(ひしゃく)が用意されている場所のことです。ここで簡易的な(みそぎ)を行います。体ではなく心を洗うということを意識しましょう。
  • 右手で柄杓を取り水を汲み、左手を清めます。
  • 左手に柄杓を持ち替えて水を汲み、右手を清めます。
  • 再度、右手に柄杓を持ち替えて左手でくぼみを作り、そこへ水を受け、口をすすぎます。柄杓を直接口に運ぶのは絶対にやめましょう。他の参拝客も使用します。
  • 口を清めたら再度左手を清め、柄杓を元の位置に置きます。
参拝
  • まず一揖(いちゆう)します。
  • 鈴があれば鳴らします。鈴は祭神に知らせる為のものなので、壊さない程度に強く鳴らしましょう。
  • お賽銭を入れます。賽銭は祭神に渡すものなので、静かにそっと入れます。右手で持ち、左から右へ投げ入れましょう。
    金額はご利益に関係なく、5円(御縁(ごえん))11円(良縁(いいえん))20円(二重縁(にじゅうのえん))25円(二重御縁(にじゅうのごえん))41円(終始良縁(しゅうしいいえん))45円(終始御縁(しゅうしごえん))が主流です。10円は「遠縁(とおえん)」と読めるので避けた方が良いでしょう。
  • 二礼二拍手一礼(二拝二拍手一拝)を行います。二回お辞儀をし、二回手を打ち合わせ、最後に一度深くお辞儀をします。
    この参拝方法は一般的なもので、神社によっては作法が違う場合があります。また、丁寧なものとして最初と最後に一揖を加えるものがあります(一揖二礼二拍手一礼一揖)
    拍手は祭神に送るものではなく、自分が素手で下心のないものを示すものなので、あまり大きくしなくても大丈夫です。
御朱印(ごしゅいん)
参拝した証として、その神社の「印章」を判子のように受け取ることが可能です。遠方の神社に足を運んだ際は御朱印を頂くのも良い御守にもなります。事前に御朱印帳を用意しておきましょう。
御朱印は神社によって様々な書き方があり、また同じ神社でも書き手が違うことでより独自性が強まります。近年では収集が趣味になると言っても過言ではありません。御朱印帳も色々なものが書店等で売っています。
  • 御朱印を集めるのは良いですが、決してスタンプラリーのような感覚で集めるのは避けましょう。由緒あるものなのできちんと参拝し、きちんと頂戴しましょう。
最後に
現在では、参拝するのに時間帯を設けてある神社が多くあります。
周辺地域への配慮として夜間や早朝の参拝を遠慮してもらうということもあります。また、参拝客の多い神社では御祭神に休息を取ってもらう必要があるためです。
時間外に参拝することは不法侵入となる場合があるので注意しましょう。

豆知識 Edit

  • 神社の数え方は基本的には「社」です。一社、二社、のように数えます。「宇」という数え方もあります。鳥居は「基」です。
  • 日本国内に点在する神社は、大・小・有人・無人を含めて全部で85,000社近くあります。正確な数は把握できていないようです。
  • 祭神とは信仰対象の神のことですが、山や島などの土地、特定の人物や動物、人工物など多岐にわたり祭神とするものもあります。
  • 主祭神とは神社の主な祭神のことです。ですが主祭神が複数居る神社もあります。これは都合により複数の神社が合祀した際に発生するものです。
  • 日本国憲法において、信教の自由が認められています。よって自分の所有地に建設許可を得て神社を作ることが可能です。役所への届け出等もありません。
    • しかし、その神社に信仰を集める(宗教とする)場合は、申請のために届け出や費用が必要になります。
  • 神主等の神職の給料には上限額が設けられています。もしも神職に就きたいと思った方がいる場合、質素な生活になることは必然ですので留意しておきましょう。

コメント Edit

最新の20件を表示しています。 コメントページを参照

  • 「日本にある神社の中で最も社格が高く」のくだり、微妙に誤解を招きそうな文章な気がする。近代社格での最高位は大社だけど、その上に格付けもできない別格として伊勢神宮があるってのは書いてもいいんじゃない? -- 2017-04-07 (金) 02:32:50
お名前: Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

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Last-modified: 2017-04-07 (金) 14:00:41